【10】盲目の女性を守った少年の恐るべき技(*^-^*)
~声をかけるか、かけないか。私が迷っている間に~
きのうの夕方、新宿の地下街を歩いていたら、丸ノ内線の改札から白い杖の女性が出てきました。
でも、私の目の前(5mくらい先)にいる女性は、周囲に助けを求めていません。
慣れた道らしく、迷わず目的の方向へ進んでいるように見えます。
が!!
大勢の人が行き交う巨大ターミナル駅の地下街。急ぎ足の人が白い杖の女性の目の前スレスレを横切って行ったり、通り過ぎるグループの人のショルダーバックが女性の肩をかすめて行ったり‥‥。
あぶないよ~(>_<)
安全な所まで一緒に行った方がよいだろうか。
余計なお世話だろうか。
どーしよう???
あー、また女性の方へ向かう人影が!!
小学生男子?にしては大きいかな? 中学生かもしれません。
ササ―ッと大股です。下を見てる感じです。
前方に、白い杖の方がいるのに気づいていないのだろうか?
ダメダメ、ぶつからないでー!
などと心配した私がバカでした(;’∀’)
少年はスッと白い女性の正面に背を向けて入ると、腕をグルグルまわして歩きはじめたのです。
両腕グルグルは、たぶん、行き交う人々を白い杖の女性に寄せ付けない為の
でも、私の目の前(5mくらい先)にいる女性は、周囲に助けを求めていません。
慣れた道らしく、迷わず目的の方向へ進んでいるように見えます。
が!!
大勢の人が行き交う巨大ターミナル駅の地下街。急ぎ足の人が白い杖の女性の目の前スレスレを横切って行ったり、通り過ぎるグループの人のショルダーバックが女性の肩をかすめて行ったり‥‥。
あぶないよ~(>_<)
安全な所まで一緒に行った方がよいだろうか。
余計なお世話だろうか。
どーしよう???
あー、また女性の方へ向かう人影が!!
小学生男子?にしては大きいかな? 中学生かもしれません。
ササ―ッと大股です。下を見てる感じです。
前方に、白い杖の方がいるのに気づいていないのだろうか?
ダメダメ、ぶつからないでー!
などと心配した私がバカでした(;’∀’)
少年はスッと白い女性の正面に背を向けて入ると、腕をグルグルまわして歩きはじめたのです。
両腕グルグルは、たぶん、行き交う人々を白い杖の女性に寄せ付けない為の
バリア🌟
声をかけるのは、恥ずかしかったのか、私のように躊躇したのかわかりません。
でも、少年は無言で、白い杖の女性に気づかれることもなく(気づいたのかなぁ?)彼女をエスコートして歩いて行きました。両腕をグルグルしたまま背後の女性を気にして時々振り返りながら―――。
かわいー(≧▽≦)
少年と白い杖の女性はそのうち人混みの中に消えてしまいましたが、もう少し見ていたかったなぁ。
でも、少年は無言で、白い杖の女性に気づかれることもなく(気づいたのかなぁ?)彼女をエスコートして歩いて行きました。両腕をグルグルしたまま背後の女性を気にして時々振り返りながら―――。
かわいー(≧▽≦)
少年と白い杖の女性はそのうち人混みの中に消えてしまいましたが、もう少し見ていたかったなぁ。
―――と、そんな出来事をオバに話したあと、ちょっと聞いてみました。
オバ「あなたが気になるなら声かければい
オバ「あなたが気になるなら声かければい
いでしょ」
コト「でも、そういうのイヤな人もいると
コト「でも、そういうのイヤな人もいると
思うし」
オバ「だったら、相手の人も結構ですって
オバ「だったら、相手の人も結構ですって
断るでしょうから、ああそうですか
って、それでいいんじゃない?」
コト「でも露骨に迷惑そうな顔されたら、
コト「でも露骨に迷惑そうな顔されたら、
グサッてくる」←小心者です(。-_-。)
オバ「そんなグサならかわいいものよ。
グサグサいくらでも刺されなさい。
慣れも必要」
コト「‥‥わかった、ボチボチね。
コト「‥‥わかった、ボチボチね。
それにしても、あの少年、すごい技
だよねー」
とはいえ、両腕グルグルでおねえさんをエスコート―――もしかしたらあの技は知らない人に声をかけるよりずっと恥ずかしいかもです。好奇な眼差し集めまくってましたし。
オバ「じゃあ、コトちゃんは変顔ね。
とはいえ、両腕グルグルでおねえさんをエスコート―――もしかしたらあの技は知らない人に声をかけるよりずっと恥ずかしいかもです。好奇な眼差し集めまくってましたし。
オバ「じゃあ、コトちゃんは変顔ね。
得意でしょ?」
コト「大勢の人の中を、あれで歩けと?」
オバ「ええ。周りの人、サーッと引いてい
コト「大勢の人の中を、あれで歩けと?」
オバ「ええ。周りの人、サーッと引いてい
くと思うわ( *´艸`)」
コト「鬼!」
コト「鬼!」