【2】 初恋と親友
~信じた私がアホアホだった~
↑↑↑の続き
―――とはいえ、当時の私は、まだまだマッサラに近い幼稚園児。
仲良しの友だちまで疑ってかかれというのも、そこまで割りきれず、
あの優しいS美ちゃんが悪魔になるわけないよなー、
うん、ない、ない、ない!
と、勝手に例外を作って、その後、数年は無事平穏な日々を過ごしました。
で、忘れもしない小3の秋!
まんまと地獄に落ちましたーーー(T_T)
学校の帰り道、
S美ちゃん(幼稚園のころから仲良しだった)が、なんの脈略もなく……… ↓↓↓
図星をつかれ → 焦りまくり → 首をブンブン振るだけのアホなコトコ💦
S美「えーっ、なんでヒミツにするの?」
コト「だって……」
恥ずかしいし……(自分に向けられる恋愛的な話題に免疫ゼロだった)
と、『親友💖』を前面に押し出して迫りくるS美ちゃんに、私、あえなく完落。
「そ、そうだね。うん、わかった!」
だって、あの頃、『親友』って言葉には、妙な魔力があったんです。
♪ 指きりゲンマン、嘘ついたら、針千本、飲―――ます (^^♪
S美「じゃ、はい、コトちゃん、
Y君のこと、好きだよね?」
うーーーっ、
逆ブレするにもほどがある!
なんで、あんなこっ恥ずかしいことを言ってしまったのか💦💦💦
―――そして数日後、学校へ行くと……、
なんてこった……
なんてこった……、
なんてこった……の結果↓↓↓
男子達から、からかわれまくられたY君、
よほどイヤだったんだろーなー、
あれから、私と口もきいてくれなくなりました。
ド無視!
で、ぐうぜん目が合ったときなど、
家が近所だったこともあって、ちいさい頃から、そこそこ仲良しで、将棋とか虫取りとかして遊んでたんですけどね。
ま、ナイーブな男子だったんでしょーな。
って、
こっちはアンタにしか言ってないし(>_<)
なにが親友だ!
なにが指きりだ!
針千本のませてやるぅーーーーー!!
この一件で、悟りました。
ちぃちゃんは正しい!全面的に正しい!