【3】居候させて頂きたいのですが、とお伺いを立てた結果(。-_-。)
~思い込みは厳禁~
子供の頃からちょいちょい、オバにシビアな現実を言い聞かされる。
➡実体験を通して、ちいちゃん(オバ)の言ってたことは間違ってなかった!と証明される。
➡そのたびに骨身に刻み、だんだんと用心深くなる。
➡結果、石橋を叩いて叩いて叩きまくるようになった私、コトコ。
なんにつけても、
と、身構えるクセがつき、そのせいでしょーね、
ジャーン、
まったくキャピ感のない地味女子の出来上がりデス(* ̄▽ ̄)
で、地味女子コトコ、昨春、大学進学のため上京することになりました。
ちぃちゃんはというと……、
その2年前、キスケさん(ちぃちゃん夫)に先立たれ、子どもはいないので、都心のマンションにひとり住まいの身となってまして―――。
そうなんですよね、キスケさん↓↓↓は、
半年ほどの闘病生活の末に逝ってしまい、あれからずっと、ちぃちゃんは翻訳作業に没頭しています。
キャパを最大限まで膨らませて、そのギリギリまで仕事を請け負ってる感じ。
なんて、相変わらずのほほん笑ってますが、
たぶん、おそらく、
ちぃちゃんは、キスケさんのいなくなった現実から、できるだけ離れていられる時間が必要なんだろうなあ……。
この点、うちの母(ちぃちゃん妹)とも意見は一致。
―――いや、でも、しかし………、
待てよ!
確信に近いとはいえ、思い込みは厳禁だ!
特にちぃちゃんに関しては。
昨年だって、絶句したことがあったではないか―――(@_@)
そう、あれは入試が目前に迫りつつあった日のこと。
受験勉強中、私は当然のごとく考えていたわけです、東京の学校へいくことになったら、ちぃちゃんちに置いてもらおー、と。
で、お正月に、親戚一同集まったとき、ちぃちゃんも来ていたので、一応、受験前に言っておこーと思い、
コト「私、〇〇大学受かったら、
ちぃちゃんちに
居候させて頂きたいのですが……」
コト「……………イヤ?」
オバ「そうね、どちらかといえば」
オバ「でも私、家の中にほかの人がいると
落ち着かなくて」
—――――一同、シーン
なんじゃそりゃあぁぁぁぁぁぁぁ
(コトコの心の叫び)
と言われても、
そうなのか? としか……。
母 「ちぃちゃん、お願い!
親としても、すごく助かるのよね。
ちぃちゃんとこだったら安心だし、
何かと物入りだし、
あ、でも、
丸々お世話になろーなんて、
図々しいこと考えてるわけじゃ
ないわよ。
……ピーチクパーチク」🐤🐤🐤
オバ「ふふふ…」
と、完全にねじこまれたかに見えたちぃちゃんでしたが……、
かわいい姪っ子
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
なのに、お試し期間を3カ月要とするちぃちゃんは、やっぱ、ちぃちゃんです。
これぞ、ちぃちゃん!
と、改めて思い知らされたコトコでした
( ̄▽ ̄;)