【5】相性のいい美容師
~新しい美容師さん~
オバは万年、ワンレンボブの髪型です。
長さは、毛先が顎のラインくらい。
でも、ここ最近、肩くらいの長さになっていたので、聞いてみました。
オバ「いいえ、切りたいの。でも、
担当してくれてた美容師さんが、
結婚して遠くへ行っちゃって‥‥。
もう10年くらい切ってもらってたの
よね」
コト「ふ~ん、なんか想像できる。
その美容師さんて、いろいろ話しか
けてきたりしない人だったでしょ」
こんな感じ?↓↓↓
オバ「するどいわね」
コト「てか、わかりますって」
うちのオバ、人間嫌いなんです。
美容師さんと楽しそうに話してる人、けっこういますよね。
オバは真逆の人種。
オバ「今度の人は、ちょっと苦手なの」
へぇ~、もう新しい美容師さんに切ってもらってたんだ‥‥。
コト「その人、話しかけてくるの?」
オバ「ええ。少しでも隙を見せると」
コト「ダーッと?」
オバ「そう。わんこそばの人みたく」
―――わんこそばの人?
あれか、↓↓↓
お椀のソバを食べ終わると、すかさずお代わりのソバを入れていくお給仕の人。
あんな感じ(?)
で、隙あらば話しかけられるわけね。
(しかし、ビミョーな例えだ^^;)
コト「なるほどー、困るね」
オバは人間嫌いですが、よく知らない人にトゲを刺したりしないタイプ。
オバ「きっと、よかれと思ってのことだも
のね。相性が合わないなら、私が美
容師さんを変えればそれでいいんだ
けど‥‥」
コト「でもまたどんな美容師さんに当たる
かわからないって?」
オバ「そう。しかも美容室も変えないとで
しょ。もう髪切りに行くの億劫にな
っちゃって( ˘•ω•˘ )」
でも、結局はどこかの美容室で新しい美容師さんに切ってもらうしかないよね。
ま、そのうち重い腰を上げて、髪を切りに出かけて行くんだろーなー。
と思っていたら、、、、、
次の日、
オバは自分で髪を切ることにしたようです。
コト「そんな無謀な……」
オバ「でも、長さそろえるだけだし。
ラクショー」
コト「そ、そお?」
私には、手こずっているようにしか見えませんでしたが……(~_~;)
結果――――、
やはり、うまくいかなかったようです。
人間嫌いのオバをうまく扱える美容師さん、どこかにいらっしゃいませんでしょうかー◝(⁰▿⁰)◜