地味女子コトコの絵日記

私は用心深ーい地味女子です。 どうしてこうなった? →ヒント:オバ

【手指の除菌スプレー・ジェル】ちょっとした間違いで効果激減です!

新型コロナウイルスに感染しない為に!

新型コロナウイルスの感染予防に、
アルコール消毒剤による手指の除菌
有効といわれます。

除菌スプレー 除菌ジェル


この除菌方法。

私はつい最近まで、
ちょっとしたミスを犯してました(-_-;)



《手指の除菌スプレー・ジェル》使い方→ちょっとした間違いで、効果激減!

私が犯していたミス

✋を洗った後、
ササッと拭いて、
除菌ジェルを使っていた。

これではせっかく除菌しているのに、
効果が激減してしまいます。
理由→アルコール分の濃度が薄まるから。

「もー(´・_・‘)
 なんで気づかなかったんだろー?」

みなさんはご存じでしたか?

 

 

正しい使い方

✋を洗った後、
よく拭いてから、
除菌ジェルを使う。

 
どうせやるなら、
ちゃんとした効果を狙いたい(`・ω・´)b
というわけで、

 

【手指の除菌】効果を最大限に!!

除菌スプレー・ジェル(アルコール消毒剤)を正しく使う!

アルコール濃度

ウイルスを不活化する為には、
70~80%エタノール(エチルアルコール)
の消毒剤が有効。
 

タイミング

・帰宅時
・調理の前後
・食事の前
・トイレの後
・動物に触れた後


正しい手順

1⃣
石鹸+流水で、
 ウイルスや目に見える汚れを洗う。
※目に見える汚れ→土、砂、ホコリ、油汚れ、etc.
↓↓↓
2⃣
アルコール消毒剤
で、
石鹸+流水で落としきれなかったウイルスを除菌!

手指消毒の手順



「いやいや、
    除菌→手洗いの順が正解では?」


↑↑↑この説について、資料を見つけました。

※参照
『医療現場における手指衛生の為のガイドライン』
(2002年/米国疾病管理予防センター: CDC)
【訳文】満田年宏 監訳

https://med.saraya.com/gakujutsu/guideline/pdf/h_hygiene_cdc.pdf

このガイドラインにより、
それまでDCDが推奨していた第一選択に関する
基本方針が大転換された。


第一選択
(転換前)「石鹸+流水による手洗い」
(転換後)「アルコール擦式手指消毒薬による手指衛生」

ただし、

「アルコール擦式手指消毒薬による手指衛生」
が優先されるのは、
医療現場で、
下記の状況を除いた場合。
◉手指に目に見える汚れがあるとき
◉血液や体液が付着しているとき(可能性含む)
◉芽胞形成菌やアルコールに抵抗性を示す病原体
 (CD・ノロウイルス等)の感染症が
 判明したとき(疑い含む)
◉擦式アルコール製剤を数回用いた後に、
 手がべとついたとき
◉食事前、トイレ後

なので、
私達がふつうに生活している上では、
やはり、「石鹸+流水による手洗い」が優先される。
※除菌スプレーやジェルの販売各社のホームぺージ等でも、「手洗い」→「除菌」が推奨されています。



正しい方法
 
1⃣石鹸+流水による手洗い

※石鹸をつけて30秒
 その後、水でしっかり流す。
 
※爪の先から手首まで全体を、
 まんべんなく洗う!


❶水でぬらして、
❷石鹸やハンドソープを泡立て、
以下の順で30秒洗う。
  手の甲
 →指の間
 →親指
 →手のひら&指の先
 →手首

❹水できれいに流して、
❺タオルでしっかり拭く。
※ペーパータオルがお薦め
 

2⃣除菌ジェル・スプレーの使い方
 
※✋を洗った後、
 水気をよくきってから!

※爪の先から手首まで全体に、
 消毒剤が乾くまで
 ムラなくしっかりすり込む
 
❶消毒剤を適量(500円玉くらい)
   手のひらに取る。
指先・手のひら
      片方の手の指先で、
      他方の手のひらに馴染ませる。

手のひら
      両手でモミモミして、全体にすり込む。
手の甲
      片方の手のひらで、
      他方の手の甲にすり込む。

指の間
       両手を合わせ、 指を組んでモミモミすり込む。
親指←意外に取り残しのある個所
       片方の手で、
      他方の親指を包み込むようにクルクルすり込む。
手首
       片方の手で、
       他方の手首にクルクルすり込む。
 


使用時の適量

・15秒以内に乾燥しない程度の量
→500円玉くらい。

(注1)消毒剤の量が少なすぎると、
     効果が期待できない。

(注2)消毒剤の量や除菌の回数は、
             過度になりすぎないようにする。

 理由:肌荒れの原因となり↡↡↡
◉皮膚の表面にいる善玉菌は、
   雑菌などの繁殖を抑えて いるが、この力が弱まる。

◉ひび割れなどから、雑菌などが入り込む。


我が家のコロナウイルス感染予防(手指の除菌)

うちはオバが呼吸器系が弱いので、
ウイルスをできるだけ
家に持ち込まないよう気をつけています。

手順:
①除菌→②手洗い→③除菌

① 玄関ドアの外に、除菌スプレーを設置。
・まず、玄関ドアを開ける前に、手指を除菌
理由:洗面所に手を洗いに行く前に、ドアノブや照明のスイッチなど、家の中のあちこちにウイルスを付着させない為。

② 洗面所で、石鹸+流水の手洗い。

③ アルコール消毒剤で除菌
 
 
中国からの新型コロナウイルス👿
現段階では、
得たいの知れないウイルスです。
変異を重ねて強毒化する可能性も考えられますよね。
注意が過ぎるということは
ないと思うのです。
 


除菌ジェル・スプレーがない!


少し前から、
ドラックストアや薬局等どこでも
売り切れちゃってます(>_<)


だったら、
無水エタノールで作りましょう!

 

無水エタノールと精製水による消毒剤の作り方


作る時の注意点


・火気の側は厳禁!
・目や口など粘膜に付けないようにする!
(刺激が強すぎる為)


用意するもの3つ

消毒剤 作る 用意するもの


❶容器
  →エタノール(アルコール)OKのもの

   購入場所:100均でも売ってます。

❷無水エタノール

   購入場所:ドラックストアや薬局、ネットなど。

  価格:(ex.)健栄製薬の無水エタノール(500ml)
     1720円(税抜)


❸精製水(純水)

   購入場所:ドラックストアや薬局、ネットなど。
   価格:(ex.)健栄製薬の精製水(
500ml)

                  180円(税抜)

 (注)開封後は雑菌が繁殖しやすくなり、
   かつ、空気中の不純物が入って汚染される。
   なので、
   1度で使いきれるよう少量ボトルがお薦め。




作り方

無水エタノール70-80%の濃度になるよう
精製水を混ぜる。


(ex.) 無水エタノール 160ml 
     精製水               40ml



無水エタノールも手に入らなかった場合


現状、無水エタノールも、
街中やネットでまったく買えません。

ドラッグストア 売り切れ



だったらどうすればいいのーಠ_ಠ:;
 

 ↡↡↡
 
《ハンドソープで10秒もみ洗い後、
 流水で15秒すすぎ》
 ×2回
 

これで、
ウイルス残存率が、約0.0001パーセント!
まで下がるようです。
 
 
『手洗いの時間・回数の効果について』
(出典)『ノロウイルスによる食中毒の現状と対策について 32p - 厚生労働省』
 
手洗い方法
残存ウイルス数(残存率)


手洗いなし
約100万個

流水で15秒
約1万個(約1%)

ハンドソープで10秒または30秒もみ洗
い後、流水で15秒すすぎ
数百個(約0.01%)

ハンドソープで60秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ
数十個(約0.001%)

ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎを2回繰り返す
約数個(約0.0001%)
 


⑤→
《ハンドソープでもみ洗い10秒+流水ですすぎ15秒》×2回=50秒!
 
毎回だと、
ちょっと億劫な時間かもですね。

でも、
③→《ハンドソープでもみ洗い30秒+流水ですすぎ15秒》=45秒
の100倍の効果です!
 

アルコール消毒剤や無水エタノールなど、
どうしても手に入らなくなったら、
私は、
《ハンドソープでもみ洗い
 10秒
 +
 流水ですすぎ
 15秒
 ×
 2回

を実践するつもりです(╹◡╹)ゞ